月別アーカイブ: 2019年7月

革命記念日に思う

2019年7月13日夕刻。 フォンテーヌブローの共和国広場では、翌日の革命記念の式典のため仮設ステージが建てられ、近隣の店々の軒先も巻き込みながら三つのフランスの色がはためく。 その横の教会の鐘は前近代のフランスの栄華を … 続きを読む

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フランスと大麻

フォンテーヌブローの宵。 横丁ともいうべきバーが数件並ぶ小さな中心街には、毎晩どこからか大麻の匂いが香ってくる。 ヨモギを燻したかのような独特の香ばしい煙に任せ、つらつらとフランスにありふれる大麻に関連して、日仏またいで … 続きを読む

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バカンスと定年退職 日本人VSフランス人

人生、あるいはライフコースと言った方が収まりが良いかもしれないが、その流れの上で、バカンスは息抜きであり、退職は大きな転換である。 これを喜びという形で積極に捉えるか、退屈というような消極に捉えるか、あるいはどうでも良い … 続きを読む

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フランスの選挙カーと政治家のポスター

フランスに選挙カーはない。 政治家のポスターも日本のようにはペタペタとあちこちに貼られていない。 以上。 今夏は、令和初めての夏ながら、日本では参議院選挙があるという。 日本の夏は普通なら金鳥の夏。あの蚊取り線香の煙と、 … 続きを読む

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デンマーク人のために駅員になった私

2019年7月9日午前零時15分。 零時46分の終電に乗る為に、僕はパリのリヨン駅にいた。 今宵は、日本から呑兵衛の先輩がパリに見え、当たり前にしっかり呑んで、気分良く駅にいた。 電光掲示板の終電の時刻はなぜか10分遅れ … 続きを読む

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パリを嫌うフランス人たち

また一人フランス人の友達がパリを去る。 それにしても、フランスに住んで色々な人と関われば、パリというのは、フランス人の中にこそアンチの多い街であり、半分のフランス人はパリを嫌っていることに気づかされる。 そして、その嫌い … 続きを読む

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男の悲哀・子の悲哀

「コンドームは二枚重ねで。」 そう言ってマルボロは僕に笑う。 昨夜は、キャメルの子が男児と判明したのにかこつけて、僕とマルボロとキャメルは祝杯を挙げた。3人の腹が出てきて、これを叩くのが僕らの挨拶になった原因として明らか … 続きを読む

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知人の彼氏が殴られた最終列車一本前

今日僕は最終列車の一本前に乗っていた。 2019年7月1日23:46発のパリリヨン駅発モンタルジ行き。 またしても架線工事のせいで、いつも通り途中駅のムーランからフォンテーヌブローへのバス振替輸送である。 振替輸送は二倍 … 続きを読む

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春のないフランス

去年の秋も秋を感じなかった。 曇りと肌寒さの九月は、ジャズのような枯葉の時期として存在し、街には木枯らしとともに黄色い葉が落ち、そして太陽のない日々が春まで続く。 秋も春も来たる冬と夏の準備期間として肝要である。 体はそ … 続きを読む

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