Big in Otaku

Big in Japan。
日本で超有名なのに、本国で無名のアーティストのことをさす言葉である。

それを皮肉ったドイツのバンド、アルファヴィルの最大のヒット曲が、その名もBig in Japan。彼らは、そんな歌を歌ったから祟られたのか日本ではヒットせずBig in Japanになれなかった。

古くはベンチャーズ。
そして、その後Big in Japanから世界的スターになったQueenやBon Jovi。
拡大解釈をすれば、阪神の伝説的助っ人ランディ・バース、いまだにスポーツニュースに出てくるジャイアンツのウォーレン・クロマティ。クロマティはメジャーでもそこそこ成績を出しているが、こういう日本でのみ活躍し、なぜか国民的レベルで名の知られているスポーツ選手も、アメリカでは無名だからBig in Japanと言えるかもしれない。

非学問的にWIki情報だと、Small in Japanという概念もあるらしく、日本でウケを狙ってキャンペーンを展開したがしくじるというもので、AC/DCもこれに該当し、マーティーフリードマンが日本でAC/DCの知名度が低いから驚いたという。また、ジェームス・ブラウンも日本で70年代にキャンペーンを張って大赤字を出し、これをアリスが303回のライブで補填したと言うから笑ってしまう。ゲロッパの代わりにヨーロリンサンダーが日本中を雷撃し事務所を救ったのだ。

私が書いているわけではないから責任は負わないが、英語版Wikiだと、日本版Small in Japanは日本で知名度が低いのにアメリカで超有名というアニマル浜口の弟子Tajiriや、日本でウケない(私はそうは言っていない)モデルの冨永愛、知花くらら、森理世などが該当するという。
そして、マイクロソフトのゲームxboxも日本でだけ売れなかったということでSmall in Japanであるという。

しかし、Big in JapanがBig in the Worldを輩出した例として、QueenとBon Joviが出たのは素晴らしいし、嬉しいことに彼らは、ちゃんと日本にトリビュートした曲を作ってくれている。
「Teo Torriatte」も「Tokyo Road」も彼らの曲目としては、ヨーロッパでは未だに無名で、Big in Japanな曲である。それでも、フレディが日本語で歌ったり、さくらさくらがイントロなのは嬉しい。

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