日本学を学ぶフランスの生徒たち 〜日本趣味かオタクか、あるいはホモか〜

ホモセクシャルにウケる日本

日本は、一神教世界とは違い、本来性におおらかで、同性愛のダブーもないから、それが理由かもしれないが、生徒たちもゲイやレズの人が実に多い。

ある先生は、あまりにそういう人が多いので、フランスに来た頃はいちいち驚いていたけれど、今や何も感じなくなっちゃったと笑っていた。

かつてイギリス人の留学生が、自分以外大学の日本学科にはオタクとホモしかいなかったと言ったことがあったが、実に研究者なども含めて、日本好きにはホモセクシャルが多い。
だいたい、日本好きのフランス人男性は、ホモかアジア人女性専門家しかいない。

アジア人専門家男性は、趣向もあるけれども、自国で女から一切相手にされないとか、アジア女は気弱で押せば引くとか、白人に弱いとか、柔和で家庭的とか、日本女性の歴史への無知からくる幻想を抱いていることが多い。

日本は歴史的にも、明治の西洋化以前は家父長ではないので、聟養子は立場が弱いし、そうでなくとも、世界でも稀に女の権威が家庭で強い。
例を挙げれば、今の日本人も多くがそうだが、おっ母が、財布なんかも握っている。大奥なんぞは、女たちの意見が将軍の政治的決定に影響を与えたりする。例えば、14代将軍を誰にするかと言う時に、一橋慶喜公を嫌った大奥が、紀州の徳川慶福(よしとみ)公を推した。もちろん大奥の意見だけが影響を与えたわけではないが、実際そうなってしまった。
前近代を考えた時に、女が政治に口を挟んでくるなどということはヨーロッパでは有り得ない。

日本女は元来、こういうヨーロッパではあり得ないような強さがあり、明治以降の日本女性の表面的イメージのままに、日本女を見くびる無知はおっかない。
日本女がもし弱けりゃ「かかあ天下」などという言葉はそもそも生まれない。

紀州徳川家の畳奉行朝日文左衛門の日記、鸚鵡籠中記を読めば、朝日さんは武士なのに嫁にDVを振るわれているし、いかに日本の女がおっかなく、けつで敷いてくるかが面白く読める。新書が出ているから、興味のある人には是非オススメしたい。

歴史研究から歴史的な日本の女性を知ると実に興味深いし、私の家の江戸の先祖たちも史料で見ると実に嫁のけつに敷かれているから、僕は女性に反逆することは諦め、ドMに徹し、筋トレをして、尻で敷かれても耐えうる鋼の肉体を身につけることにした。
長渕剛だって、あんなに怖いのに、嫁に回し蹴りされて失神したとかいう噂もあり、ドMに徹されているようだから、筋トレで防御が一番得策。

日本中世には武家を当主として女性が継ぐこともあったし、北条政子とか、日野富子みたいな、侍も黙るおっかない女がいたし、平塚らいてうが「元始、女性は太陽であった」というように、平安とかへ昔へ遡れば遡るほど、日本は先進的になるという意味不明な歴史を持っている。

阿保な西洋男は、男が男権でいられた彼らにとっての古き良き男コテコテの時代を、明治時代に日本に移植された良妻賢母の日本女性像に見出しているから、実に愚か。

日本女性はもとより世界最強だから、DVして、西洋夫をサンドバッグにするなり、お灸を据えてやってください。
西洋では女性が蔑視されてきた反動からフェミニズムが盛んだから、女はやりたい放題できる時代であり、男に暴虐の限りを尽くしても、さしあたってフェミニンな理論武装をすれば擁護されるはず。

さて、どうしてホモが、日本にコミットしようとするのかに関してであるが、ちょっと、僕の中では、この理由を明確に説明できるだけの考察ができていない。

事実として、カミングアウトされている日本文学者で、テレビでおなじみロバート・キャンベルさんや、カミングアウトはされなかったが、勝手に僕が絶対そうだと思っている故ドナルド・キーンさんなど、こういう人が日本研究者に非常に多い。

ゲイやレズの人の中に日本文化が大好きな人が多いのは事実で、和食レストランや日本関連のイベントでもよく見かけるけれど、ホモと日本文化の関連性は歴史社会学の一大研究テーマになるはずだ。

僕はあまりにホモの人にモテるので、肛門の方をば、セメダインで塞いでしまったので、体感型で見聞し解明することができない故、この研究は誰かにお託し致す。

カテゴリー: フランスから見た日本, フランスの現実, 日仏比較 パーマリンク

コメントを残す