なぜにフランスでは精神病が多いのか 〜4人に1人が精神病のフランス人、陰と陽・チェットかシナトラか〜

フランスに来るなら日本人はお気をつけを

日本人は太陽のない国に住む場合、本当に気をつけなくてはならない。

精神科医太田博昭医師は、こちらでも有名なご存在で、こっちで病んだ日本人を長年見てこられ、「パリ症候群」という有名な病理分析を行なった方だ。

まあ、しかしフランスほど精神科医の多い国もない。ということは、みんな病んでいるということである。

「太田医師が定年しちゃったらどうすんの?」と、心配する声を聞いたこともあるが、日本人はフランスでは病みがちだし、大体日本人はこっちに住んでいてもフランス語できないから、太田医師のあとに、日本人をちゃんと診療できる日本人医師はいるのであろうか。
一回先生とはお会いして色々お聞きしてみたいものです。

しかし、太陽がない陰のフランスにいたら、そりゃ日本人で気が狂うのも出てくる。
ビーチサイドで日光浴をしていたら、ショッカーか何かに連れ去られて、一週間、暗〜い地下室に閉じ込められて、根暗な人たちと徹マンさせられるぐらいどギツイ、陰陽のカルチャーの違いが日仏にはある。

また、フランスに期待を抱いてフランスに来た日本人は精神病になるか、すぐ日本に帰るそうで、僕みたいにフランスを嫌がるブー太郎人間の方が、フランスに長居するという、現地の日本人たちに言われる格言があって、言われるたびに僕は「やめてください」と、心の底から遺憾の意を憤怒とともに表明している。

フランスは日本学もいいし、日本と真逆だからこそ、日本を考えたり、日本を研究するのに適している。陰だけれども。
しかし、頼むから南国か日出づる国にそろそろ移動したい。

日本とフランスを例えるなら、実にシナトラとチェットベイカーの関係なのである。
「You make me feel so young」という、オヤジが女により若々しさを取り戻すハッピーな歌があるが、シナトラが歌うとその曲の通りハッピーなのに、チェットが歌うと、大丈夫?みたいな曲になってしまう。

日本人にも根暗がいるから、チェット型の人はフランスに来たら、はまるかもしれない。

シナトラ型の日本人には、南仏を除き、フランスはお勧めできない。
日本人はニースが大好きだが、それはそのはずだ。
あそこは地中海でラテンだし、かつてはイタリア系サヴォイア公国領だし、イタリア統一を果たしたガリバルディ将軍もニース生まれだから。本質的に、イタリアなのだ。

僕の大親友も、南部の出で、カタルーニャ人だから、フランス人とはいえ、全然チェットベイカーではない。

みんな僕の好きなフランスの連中は南部のシナトラ型。
ワインも女も友も全部南部!全ては南の方が上流。経済以外。

経済は南は栄えない。
北の国ベルギーとて、南部のワロンは完全に経済が死んでいる。

こちらでも名の通る、フランス言語学の大家の日本人の大先生が、日本の某大学を退官後、夫婦でイタリア旅行ばっかり行って、「世川くん、もうフランスは結構だよ、イタリアだよ。」などと仰っていたが、全く同感であります。
日出づる国の人間として当たり前。

もちろんフランス人は日本人に本当に良くしてくれるし、とりわけハイレベルなフランス人は、ジャポニズムを生んだように、芸術理解が深いし、民芸など手仕事の良さがわかるから、最高。

しかし、いいところもあるけれども、日本人はフランスを知らずして、勝手に妄想を膨らませるのは危険。
荒唐無稽なフランスへの憧れはやめて、南仏以外のフランスはチェットベイカーみたいな人間たちに支配されたチェットベイカーな国だということを知った上で、フランス理解を始めてくださいませ。

シナトラで行こうぜシナトラで。

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