隣国の全てを嫌い、全てから嫌われるフランス。〜ジョークシリーズ〜

4. 仏伊

フランス人とイタリア人もまた相互憎悪が甚だしい。フランス人がイタリア人のことをだらしないだの頭が悪いだのと小馬鹿にするのはお家芸。イタリア人はダヴィンチのモナリザをルーブルで我が物顔に展示してくれるな。ユーモアも太陽もないくせに、文化泥棒ばかりしやがってと思っている。

フランス人はイタリア人をこう言って馬鹿にする。
「イタリア男はポマードのバケツの中に頭を突っ込んで整髪する」
「多かれ少なかれみんなマフィアの関係者」
「手を使って話す」
「コルシカの男より男権主義」
「全部のスポーツでイカサマする」
「カメラと財布をすぐ盗む」
「どこに行ってもジュゼッペという名前の男がヴェスパに乗って姐ちゃんたちを呼ぶ」
「マンマはみんな妊娠した象のように肥え、ソースをかき混ぜて過ごす」
「みんなフランス語を話せるが、変なアクセントをしている」
「裸の女を触っている」
「門の上にローマ法王の写真を飾っている」
「全員オペラが歌える」
「ピザばかり食っている」

しかし不思議なことに、フランス人はイタリア人の容姿に関しては馬鹿にしない。
確かに私も、これほどフランス人がイタリア人のことを馬鹿にするのを聞くのが常なのに、容姿の悪口だけは聞いたことがない。フランス人はベルギー人やイギリス人やドイツ人の容貌についてはブサイクだの何だのこき下ろすくせに、イタリアに向かっては身の程をわきまえざるを得ないというのが正直なところであろう。
イタリア人ほど美しい民族は欧米には存在しない。第三次世界大戦がもし起こるなら、日本は無条件にイタリアとだけは同盟を結ばなくてはならない。ただしイタリアのマンマが太っているというのは事実。

参考)
http://www.topito.com/top-phrases-enerver-rital-italien-vafanculo
http://www.topito.com/top-cliches-italien

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