危険・不潔・ゲキまずフレンチ 〜観光地で飯を食わないフランス人〜

まず、一つ目、マルセイユ料理を一例に始まるルポルタージュ。

最初に出てくる本物の全て自家製のブイヤベースは58ユーロである。

しかし、マルセイユの観光地旧港地区のそれは、28ユーロやら18ユーロやら色々ついたメニューで15ユーロ。
その時点で怪しい臭いがする。

こういう店に、取材をしようとすると、最初の本物を提供する自信に満ち溢れたシェフとは違って、レシピをシークレットにして隠したがる。
そして、本物の魚を買わずにブイヤベースを作っていることを突き止めるため、営業後のレストランの業務ゴミを見ると、案の定、レトルトなどの変なものばかり出てくる。

そして、舞台をパリに移し、左派新聞ルモンドと双極をなす右派新聞フィガロの食ジャーナリストが動き出す。この新聞は愛国右派だから彼も、「愛するフランス料理でめちゃくちゃなことをしやがって」という怒りを体からたぎらせている。

テーマは「電子レンジの高級料理(ガストロノミー)」。

そしてあるレストランが「自家製フォアグラ」「自家製ティラミス」を出していることに目を付け、支配人を詰問する。

最初は支配人は、「全部本物!」とハッタリをかます。
ただしその後で、ショコラは自家製ではないこと、フライドポテトが冷凍であることを認めた。

あとは、めちゃくちゃなレストランが、郊外の安い大型スーパーで缶詰を買って、客に提供しているということなどをルポルタージュしていく。

次の動画は、もっとグロテスクである。

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