日本学を学ぶフランスの生徒たち 〜日本趣味かオタクか、あるいはホモか〜

消えていく生徒・キラリ光る生徒

マスターなどになると流石に趣も変わってくるが、パリ大学の学部の日本語学科レベルでは、知的好奇心の面でも、授業態度の面でも、幼稚な生徒が多いなと思わざるを得ない。正しく座りましょう。授業中にものを食べない。こんなことを大学教師に言わせるフランス人たちである。
所詮ポイ捨て上等で、列車バスの乗り降りでも絶対に並べない連中だから、フランス人に礼儀など求めやしない。しかし、言ってしまえば、彼らのお里は知れるということだ。

大学全入時代にあって、どういう学問をしたいか、どういう人生を歩みたいかということを決めないで、なんとなくアニメが好きだからと進学してきた生徒たちは、礼儀は悪いし、モチベーションが低く学力も低いから、日本語の履修についていけず、だいたい1年の2学期でやめていく。

日本の仏文とて、ふわふわした女の子ばっかりで、フランス語を一生懸命やるわけでもなく、フランスへの軽い妄想で入学しているのばっかりだから、フランスばかりを批判はできない。
しかし、彼女たちは、日本人のフランスへの無理解もあり、仏文ガールがお嬢様という社会的レッテルもあるから、就職には困らないであろう。
そして、だいたい仏文の女の子はかわいいから、俺も男だ。許す。

これ、フランスの日本学部は真逆なので拙者は許さない。視力が下がった労災を申請す。

ちなみにフランスでは、主に歴史学部ではかわいい子に出会えず、心理学部がいいと言われている。
心理学博士目指そうかな…

話を戻して、大学全入時代というのも気の毒なもので、大学が学問をする人のための機関として機能している時代であれば、大学のレベルも維持されるし、そうでない人は、手に職をつける方向へ自ずと行くから良い。しかし全入だと、勉強したくないのに大学に来てしまい、ドロップアウトした人が、社会に失業者として溢れることになるから、酷な時代である。
日本は遊びまくってダラダラいても卒業できるが、こっちはそうではないから、なお酷。

あるいは、オタクでも筋金入りのオタクは、日本のアニメや漫画を日本語で嗜み、中学高校から日本語をやっていて、好きこそものの上手なれだし、日本語を理解できることが嬉しくてしょうがないから、こういうのは点数を取ってくる。

そして、時折、キラリ光る生徒がいる。こういう生徒は、今時のフランス人としては珍しく、服装も大人として適切な慎ましい格好をし、よく躾けられ、礼儀正しい子たちである。

そして、この子たちは、一生懸命勉強もすれば、興味の幅が広いから知性も深く、話す話題にしてもそうだし、人間としても面白い。

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