フランスとサッカー、フランス人ってなあに? 移民と慈善事業 〜W杯優勝記念〜

移民というのは、貧困などを理由として、移民を労働力確保のために積極的に受け入れてきたフランスなどの国に移住した人たちである。そして宗教や文化も違い、彼らはもともとの文化を維持するから、アラブ人街黒人街中華街というように普通集住する。
そして、フランスにあっても、その共同体の中では自分たちの言語を話すし、結婚も、その内部ですることが多く、移民は移民たちの文化を再生産するから、なかなか現地の文化に馴染むということはできない。
するともともとのフランス人は、すました顔をしていても、移民たちは集住して閉鎖的ということで、嫌悪感を抱くことが多いし、こうして移民は差別される。
みんな声には出さなくても移民は嫌だなと思い、社会の中には、大学には黒人やアラブ人は少ないし、肉体労働者は移民ばかりで、みんな貧困というように、格差として明らかに目に見える差別があり、移民もそれを感じ取って生活している。

 

移民の人たちは、とくに黒人とアラブ人を中心に差別や憤りに対する矛先を犯罪に向ける人たちが多い。移民街は治安が悪いし、彼らの所作言動も品がないと言わざるを得ないものが多い。

 

日本人たちも、19、20世紀には、黄禍論を唱えられ、世界に災いをもたらすと白人に言われたし、純粋な嫌悪から猿というふうに、グローバルに打って出た時代に差別を加えられた。
しかし我々の先人の誇りと為すところは、人間として毅然とそれに立ち向かい、礼節を失わず、身だしなみに気をつけ、自尊心を保ち、決して腐って犯罪に走ったりしなかったことである。
そのおかげ様で、他の移民たちがそこそこフランスで金を持てているアジア人たちを一緒くたに中国人として忌み嫌っていたりする場合を別として、我々日本人が感覚的に差別されたりすることはない。日本人といえば親切にしてもらえることの方が多く、黒人やアラブ人も日本人にはやさしい。

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