イタリア旅の醍醐味〜イタリア人の懐〜

彼らと、僕らの行きつけであるGrand Malabarで一杯ではなく、先にいた僕は四杯、彼らは二杯引っ掛けてから、そのまま、オススメのレストランHarry’s Bistroに連れて行ってくれた。
オーストリア・ハンガリー帝国に領有されていた時代の建築の中、非常に洗練されたカクテルと食事を良心的な価格で楽しめる、地元民に愛される店である。

飲めば頭痛がするので白ワインが飲めない僕は、魚のカルパッチョと、マティーニを飲み、みんなも軽い食事と白ワインを楽しんだ。

彼らは行きつけだから、入れ替わり立ち替わり、支配人やシェフが挨拶に来る。
そして、親切に僕を紹介してくれる。

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この一番左のシェフ、こちらもダヴィデから、名前をうる覚えだから事実誤認があるかもしれないが、日本人のイタリアンのシェフミヤガワケンイチが素晴らしいこと、日本に行った際に銀座や御徒町を気に入ったことなど、日本愛のアピールがあった。

こうして、地元の人々と触れ合い、顔馴染みや友人ができていくことは、逗留する旅の醍醐味である。

最後には、スペインのイエルバスというハーブ酒が振る舞われ、これを僕はいたく気に入る。

我々はなんだか知らないが、気が通じる。
僕はこの人たちの寛大な心やユーモアに包まれ、トリエステの虜になっていく。

彼らとは、パリとトリエステと東京とミラノで、今後落ち合う算段を立てていこうということになった。

日本人とイタリア人の波長の合うこと。ひとたび波長が合えば、きっとその友情は思い出とともに深まり繋がっていくこと。まさに、Viva l’Italiaである。

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